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相場下落時にしてはいけないこと

株式や債券に投資していた場合、もし相場が大きく下落する局面があったら多くのお客様は不安に感じられると思います。

ですが私たちのご案内している長期分散投資は、本来はそんなときにこそ強みを発揮できる可能性が高まるのです。

新聞やテレビのニュースで株価が下がったとか、景気の低迷が長引きそうとかお聞きになるとお客様はとても心配になるものですよね。

そんなニュースを見たら心配されるのは当然ですが、まず申し上げておきますがご心配されることは全くありません。投資にとっては逆にいい時期が来たなと思っています。当然一時的にはマイナスが大きくなることもあります。

今一度、長期分散積立投資を何のためにしているのかを確認してみましょう。

お客様の目的は、老後資金、セカンドライフ資金のための投資、つまり20年以上後のための資産形成という方がほとんどだと思います。

さらに保険料を月払いにしてその効果として、毎月継続的に投資をしていただいているということになります。月々の積立投資です。

もし一時金でお金をお預かりしているとすると確かに下落相場時に落ち着いてはいられません。

実は積立投資の場合は一時的に価格が下がったほうが有利になるケースが多いのです。

なぜでしょうか?

投資の成果というのは実は単純です。

投資の成果は購入した口数に価格を掛け合わせたもの、つまり「口数×価格」です。

これ以外の要素は何もありません。

つまりお金を大きくするためには、口数を増やすことと価格を上げること。それしかありません。

一時金で購入するということは買った時点で口数が決まってしまいます。その先口数は増えも減りもしません。

だから一時金で投資をした場合の成果は価格次第ということになります。

買った時よりも価格が上がらなければ絶対にお金は増えません。

逆に価格が下がってしまった場合には価格が元に戻るまではずっと損したまま。

さらに価格が下がり続けてしまうとどんどん損が膨らんでしまいます。

積立投資の場合はどうでしょうか?

積立投資というのは毎月継続的にコツコツと投資し続けているということです。

言い換えれば毎月口数を買い増しているということです。

では口数を買う時、価格が安い時と高い時ではどちらがたくさん買うことが出来るでしょうか?

安い時ですよね。

価格が下がった時たくさん口数を買うことが出来るということが非常に重要です。

さきほど投資の成果は「口数×価格」というお話をしました。

積立投資というのは積立期間中にどれだけ多くの口数を買えたかというのがポイントです。

たくさん買いたいのなら価格は安いに越したことありませんよね。

つまり株価が下がった時期というのは口数を買い増すのには非常に好都合なのです。

相場下落局面で一番してはいけないことは積立投資をやめてしまうことです。

 

クリエイティブクラスでは相場に応じたアフターフォローもしっかりしていきますのでご安心ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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