2013.04.21
「宇部タイム」という素敵な授業
日曜日ですが本日はきちんとスーツ着用にて黒石ふれあいセンターへ。
本日は宇部市子ども会育成連絡協議会、市子連の総会に出席です。
各校区が毎年持ち回りで総会のおもてなしをするのですが、今年度は黒石小学校子ども会さんのお世話になります。
総会の準備、来賓の方のおもてなし、お食事の準備…
担当校区の子ども会さんは大忙しです。
本日の総会でご来賓の白石宇部市教育長がご挨拶されましたが、とても興味深かったのでご紹介しますね。
「教師はしゃべり過ぎ、しゃべり過ぎる教師は授業が下手」
宇部市の教育振興基本計画にもある通り「学び合い」を通じてお互いの話を聞き合う、聞き上手になる事が大切。また知識を一方的に習得させるだけの授業ではなく、子どもたちが自分で考えて、自分の考えを述べることができるような環境を作る。
子ども会活動における大人の立場も一緒で、行事を押し付けるのではなく、大人は話を聞いてくれる、子どもが語ることを真剣に聞いてくれる、家庭でも学校でも聞き合う関係が大切…
なるほど、たしかに社会に出てからも一方的に自分の事ばかりを語る人、しゃべり過ぎる営業マンなどは敬遠されますよね…
暴言を吐く女性教師のニュースも世間を騒がせていますが考えられないですよね…
また「宇部タイム」という授業も導入されるようです。
なぜ宇部は花がいっぱいの街なのか??
なぜ宇部は彫刻がいっぱいなのか??
宇部の精神、街づくりの原点はどこにあるのか??
具体的には宇部の発展の礎を築いた渡辺祐策翁のこと、宇部の文化、歴史などを義務教育の9年間を通じて学ぶ授業だそうです。
将来、子どもたちが宇部という生まれ育った故郷を誇ることができるような、そんな授業にしたいそうです。
素敵な授業ですね。
ここで市子連の役員が会議で歌う平成2年市子連30周年記念事業として作成された市子連のうた「ひとりよりみんな」の歌詞をご紹介しますね。
♪♪ひとりの知恵より みんなの知恵
そうすりゃ答えも見つかるさ
でっかいプランも夢じゃない
ひとりの体より みんなの体
そうすりゃ力も倍になるさ
とびきり愉快に遊ぼうよ
ひとりの心より みんなの心
そうすりゃ勇気もわいてくるさ
仲良くふるさと築こうよ
故郷を子どもたちと一緒に築いていけたら嬉しいですね!!
まあうちの娘ふたりは、私が聞いているいないに関係なく永遠にしゃべり続けていますが…