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『規制と危機対応』
金融庁が大手銀行向けの自己資本規制（バーゼル３）の導入時期を2024年3月期に延期することを発表
自己資本規制は、銀行の健全な経営のために借入に頼らない自己資本を強化する目的
リーマンショックのときに世界各国の大手銀行が多額のリスク資産に手を出し、破綻の危機に陥ったことから段階的に強化しているものです(
コロナ禍によってこの自己資本規制の強化が遅れており、将来的なリスクに繋がるという指摘も
経済回復のための危機対応と健全な経済のための規制。バランスが大事になりそうです