吉田優利の初優勝と、私の80――一つの大たたきで終わらないゴルフ
第1回SUNコンペはOUT38・IN42の80で40人中13位。吉田優利選手の初優勝と同じ日の私の結果から、スコアと順位、良かった一打と反省点を振り返ります。
同じ日、私は阿知須で80でした
10月25日、吉田優利選手が米女子ツアー初優勝を果たしました。同じ日、私も宇部72カントリークラブの阿知須コースでコンペに参加していました。舞台もレベルも違いますが、ゴルフの結果をどう振り返るかという点で、重ねて考えたくなりました。
私のスコアはOUT38、IN42、合計80。この日のスコア表はOUTがパー36、INがパー37の計73です。80という数字の中にも、うまくいったホールと、もったいないホールがありました。
最終成績は40人中13位
参加したのは「第1回SUNコンペ」。最終成績表では、私は40人中13位でした。OUT38、IN42のグロス80に対し、ハンディキャップは2.8、ネットは77.2という結果です。
グロス80は、成績表に載った40人の中で2番目に少ない打数でした。ただ、コンペの順位は打数そのものではなく、ハンディキャップを引いたネットの成績で決まります。スコアでは2番目でも、順位は13位。同じ一日のゴルフでも、見る数字によって結果の見え方が変わるのが、コンペの面白いところです。
4打差から始まった最終日
日本女子プロゴルフ協会の10月25日付発表によると、吉田優利選手が韓国で開かれたBMW女子選手権で米女子ツアー初優勝を果たしました。首位と4打差の2位タイから出た最終日、通算17アンダーで逆転しました。
最終日の吉田選手は、2番でイーグル、5番から7番で連続バーディー。一方、15番と18番にはボギーもありました。それでも通算17アンダーで優勝。一つのミスだけでは、その日のゴルフ全部は決まりません。
14番のバーディー、16番の8打
私のスコア表を見返すと、OUTは1番と7番がボギーで、ほかの7ホールはパーでした。INでは14番のパー4を3打で上がり、バーディーも一つありました。
その一方で、12番のパー3では5打。16番のパー5では8打をたたいています。どんなショットでそうなったかは、スコアだけでは伝わりません。ただ、良かったホールも大きく崩したホールも、同じ一日の中にあったことは数字から分かります。
8打の後にも、二つのパーがある
今回、振り返っておきたいのは16番の後です。17番はパー3を3打、18番はパー5を5打。8打をたたいた後の二つのホールは、どちらもパーで終えています。
16番だけを取り上げれば「大たたきした日」ですが、18ホールを見れば、12のパーと一つのバーディーも残っています。反省点を確かめるときにも、できていたことまで消してしまわないようにしたいものです。
結果は変わらない。でも、振り返り方は選べる
吉田選手の勝利と、私の80を同列に語るつもりはありません。ただ、終盤のボギーがあっても優勝まで届いたことと、私自身が16番の後を二つのパーで終えたことから、最後まで続くゴルフの面白さを感じます。
仕事でも、一つうまくいかなかった場面ばかり思い出すことがあります。何を直したいかと、何を次にも続けたいか。その両方を拾う方が、次の一歩は具体的になるのではないでしょうか。
昨日は80。16番の8打も、14番のバーディーも、最後の二つのパーも、全部が私のゴルフでした。次は何を一つ良くできるか。そんな気持ちで、またコースに立ちたいと思います。
- 日本女子プロゴルフ協会|吉田優利 米女子ツアー初優勝(2026年10月25日)
- 宇部72カントリークラブ 阿知須コース|真宅克典のスコア(本人提供)(2026年10月25日プレー/リンク先の保存期間はプレー日から1か月)
※情報の基準日:2026年10月26日。大会結果は日本女子プロゴルフ協会、筆者の成績は本人提供のスコア表に基づきます。スコア表のOUT・INはコース区分で、実際に回った順番を示すとは限りません。リンク先には同伴者の情報も含まれますが、本記事で取り上げる成績は筆者本人のみです。 コンペ名・順位・ハンディキャップ・ネットおよびグロスの比較は、本人提供の最終成績表を確認しています。成績表画像や他の参加者の氏名・個人成績は転載していません。
