NEWS & COLUMN

防災・暮らし約4分

防災庁ができる日に、わが家と会社で確認したいこと

事前防災から復旧・復興まで。新しい組織の役割と、身近な備えを考えます。

01

災害が起きる前から、仕事は始まっている

防災庁が11月2日に発足することが報じられています。災害発生後の応急対応だけでなく、平時の事前防災から復旧・復興まで、一貫した対応を担う司令塔として位置付けられる組織です。

私が注目したのは「事前防災」という言葉です。被害が出てから立て直すことと、被害を少なくするために準備すること。その両方が必要だと感じます。

02

わが家では、連絡と生活の続け方から

家族が別々の場所にいるとき、どう連絡するか。電話がつながらない場合に、どこへ情報を残すか。家族全員が同じ手順を知っているかを、まず話しておきたいところです。

水や食料だけでなく、常用薬、充電、トイレ、避難先まで含めて、生活を続けるために必要な物を考えます。持病や年齢、住む場所によって必要な備えは違います。地域のハザードマップや自治体の案内も確認したいものです。

03

小さな会社にも、決めておけることがある

会社なら、お客様と従業員への連絡方法、出勤や営業を判断する人、契約情報を確認する手段などを整理できます。立派な計画書を作る前に、誰が最初に連絡するかを決めるだけでも、準備は一歩進みます。

保険は被害後の経済的な負担に備える手段の一つですが、安全確保や連絡体制の代わりにはなりません。補償の対象や条件を確認することと、事故や災害への備えを整えることを、一緒に進めたいと思います。

04

新しい組織を、身近な確認のきっかけに

行政の体制が整うことへの期待と、家庭や職場でできる準備は、どちらも大切です。このニュースを読んだ今日、家族に連絡方法を聞いてみる。会社の緊急連絡先を開いてみる。そんな小さな行動から始めたいものです。

本記事は11月1日までの発足に関する公表・報道を基にしています。災害の発生時期を予測するものではありません。実際の避難や安全確保は、最新の自治体・気象庁等の情報に従ってください。

日々のニュースを、身近な暮らしと仕事を考えるきっかけにしていきたいと思います。
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