ゴルフカートで同乗者にケガをさせた場合、ゴルファー保険で補償されますか?
損保ジャパンのゴルフ中賠償責任特約では、ゴルフ場敷地内のゴルフカートによる事故で法律上の賠償責任を負った場合も対象になり得ます。事故状況、特約の有無、相手の損害とカート自体の損害、ゴルフ場側の契約を分けて確認します。
まず結論から
損保ジャパンのゴルフ中賠償責任特約では、ゴルフ場敷地内のゴルフカートによる事故で法律上の賠償責任を負った場合も対象になり得ます。事故状況、特約の有無、相手の損害とカート自体の損害、ゴルフ場側の契約を分けて確認します。
損保ジャパンのゴルフ中賠償責任特約は、日本国内外でゴルフの練習・競技・指導中に生じた偶然な事故により、他人の身体や財物へ損害を与え、法律上の賠償責任を負う場合を対象とします。約款は、ゴルフ場敷地内でのゴルフカートによる賠償責任も含むと定めています。
対象になる条件を分けて考える
まず負傷者の救護とゴルフ場への報告を行い、運転者、同乗者、カートの管理者、事故場所、操作状況を記録します。相手の治療費等とカート自体の修理費は同じ扱いとは限らないため、示談や修理の約束前に保険会社へ連絡してください。
この質問で確認したいのは、ゴルフ中賠償責任特約、運転・同乗状況、法律上の賠償責任、損害を受けた物です。契約名や制度名だけで一律に判断せず、実際の状況を条件に当てはめます。
支払い・判断が変わるところ
法律上の賠償責任がなければ賠償保険金の対象にならない可能性があります。また、借りて使用・管理しているカート自体の損害は、他人の身体損害と同じように補償されるとは限らず、受託物や管理財物に関する免責も確認が必要です。
賠償、本人のケガ、用品、ホールインワン費用は別々の補償です。加入している補償項目と保険始期に対応する約款を確認してください。
具体例で考える
【想定事例】ラウンド中、運転するカートが急に動き、同乗者が転落して負傷しました。運転者に法律上の賠償責任があるか、事故がゴルフ中でゴルフ場敷地内か、特約が付いているかを確認します。
同じように見えるケースでも、時期、原因、当事者、契約内容、証拠資料などが違えば結論は変わります。この例だけで実際の支払可否、責任、医療・税務上の取扱いを断定することはできません。
相談・請求前にそろえるもの
事故・達成の日時と場所、プレー状況、同伴者・目撃者、ゴルフ場への届出、写真や映像、診療記録、破損品、領収書など、質問に関係する資料を残します。
資料が十分でない場合も、まず分かる範囲で日時と経緯を時系列に整理してください。事故や保険金請求では、修理・処分・示談・契約変更などを行う前に、保険会社や代理店へ連絡した方がよい場合があります。
約款・公的資料等の該当箇所
損保ジャパン|『THE カラダの保険』ご契約のしおり・約款(2025年10月版)の「ゴルフ中賠償責任特約(冊子88ページ)―ゴルフ場敷地内のゴルフカートによる損害賠償責任」を確認しました。出典欄のリンクから原文をご覧いただけます。保険商品は保険始期、制度は適用時期によって内容が変わるため、ご自身に適用される資料を確認してください。
迷ったときは、現在の契約や事故の状況を整理するところからご相談ください。
- 損保ジャパン|THE カラダの保険 約款(2026年9月29日確認)
- 損保ジャパン|『THE カラダの保険』ご契約のしおり・約款(2025年10月版)|ゴルフ中賠償責任特約(冊子88ページ)―ゴルフ場敷地内のゴルフカートによる損害賠償責任(2026年9月29日確認)
