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シニア・働き方約5分

65歳以上が3,624万人、働く人も過去最多――長い人生の設計をどう考える

65歳以上人口の割合は29.6%、働く65歳以上は943万人となりました。数字の背景と、健康・仕事・家計を一緒に考える視点をできるだけ具体的に説明します。

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65歳以上は3,624万人、人口の29.6%

総務省統計局が2026年9月20日に公表した資料によると、65歳以上人口は3,624万人で、前年より2万人増えました。総人口に占める割合は29.6%となり、過去最高です。

人数だけを見るのではなく、総人口に占める割合を見ることも大切です。日本では、長寿化と人口減少が同時に進むなかで、暮らし、医療、介護、地域の支え方を社会全体で考える必要が高まっています。

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働く65歳以上は943万人、22年連続で増加

2025年の65歳以上の就業者は943万人で、22年連続の増加となり、過去最多でした。就業者全体に占める65歳以上の割合も13.8%で過去最高です。

働く理由は人それぞれです。収入を得たい、社会とのつながりを持ちたい、経験を生かしたいという方がいる一方、健康、介護、職場環境などの事情で働き方を変える方もいます。『高齢者はこう働くべきだ』と一つの形に決めることはできません。

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退職年齢だけでなく、暮らしの期間を考える

人生設計では、何歳まで働くかだけでなく、働く時間や収入が変わった後の支出を確認します。住居費、生活費、医療・介護費、趣味や旅行、家族への支援などを書き出すと、必要な準備が見えやすくなります。

年金の受給時期、退職金、預貯金、保険、運用資産にはそれぞれ役割があります。制度や税の扱いは変わることがあるため、最新の公的情報と個別の条件を確認し、生活予備資金を確保しながら考えることが大切です。

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会社にとって、年齢は経験という資産にもなる

企業側には、安全や健康への配慮とともに、経験を次の世代へつなぐ仕組みが求められます。短時間勤務、役割の見直し、技術継承、相談しやすい環境づくりは、本人だけでなく会社の事業継続にも関係します。

年齢だけで一律に役割を決めず、本人の希望と能力、職場の安全性を確認する。働く人の選択肢を増やすことが、人手不足への対応と、無理のない就業の両立につながります。

『65歳以上が増えた』という数字は、長く生き、長く働く時代に暮らしの設計も変わっていることを示しています。大切なのは、周囲と比べることではなく、ご自身の健康、家族、収入、やりたいことに合う形を考えることです。株式会社クリエイティブクラスでは、退職後の家計や保険を数字で整理するお手伝いをしています。

※本記事は2026年9月22日時点の公表資料に基づく一般的な情報提供です。人口は2026年9月15日現在の推計、就業者数は2025年の労働力調査を基にしており、基準時点が異なります。年金、税、保険、雇用の判断は個別条件によって異なるため、各制度の公式情報や専門家へご確認ください。

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