月曜の出勤を、月曜の朝まで待って決めない。台風接近時の会社の備え
台風30号と前線の影響に備え、10月26日月曜日の通勤・営業判断を考えます。今日のうちに決めたい、連絡時刻、出勤方法、取引先への案内を一つずつ確認しました。
進路図と一緒に、明日の予定を見る
10月25日朝、台風30号の接近が報じられています。東北放送が同日5時9分に掲載した気象庁情報に基づく報道では、26日に九州へ接近する見込みです。前線の影響による大雨にも注意が必要とされています。これは掲載時点の予報であり、その後の進路や状況は変わります。
明日26日は月曜日です。会社を開けるか、いつ出勤するか。判断を朝まで持ち越すと、既に家を出た人が出るかもしれません。今日のうちに、少なくとも「誰が、何時までに、どの方法で連絡するか」を決めておくことが大切だと考えます。
第一報の時刻と、連絡がない場合を決める
たとえば「日曜夕方に第一報を出し、必要なら月曜早朝に更新する」といった段取りを共有します。何時が適切かは、最も早く家を出る従業員や、配送・仕入れの時刻から逆算して考えます。全ての会社に同じ時刻が合うわけではありません。
担当者が連絡できなくなった場合の代役と連絡手段も決めます。返事がない人をそのままにせず、電話などで確認する。通信障害で連絡が届かないときに、無理に出勤して確かめに来ることがないよう、行動の原則も伝えておきたいところです。
「会社の周りは大丈夫」だけで判断しない
通勤経路は一人ひとり違います。自宅周辺、川沿いの道路、公共交通機関の運行状況まで考える必要があります。車で通えるから安全、という判断もできません。道路の冠水や通行止めがあれば、移動そのものが危険になります。
在宅勤務、出勤時刻の変更、訪問予定の延期など、使える選択肢を先に整理しておく。現場作業が必要な会社なら、作業を止める判断や、安全な時間帯に済ませる準備を考える。会社の都合だけでなく、従業員が置かれた条件を聞くことが出発点です。
家庭と取引先にも、準備の時間が必要
宇部市は、台風接近に伴い、子育て支援センターこどもすくすくプラザプレイルームを25~26日に臨時休館とする案内を出しています。利用予定の施設や学校からの連絡によって、家庭の予定が変わる方もいるでしょう。
「出勤できるか」だけでなく、子どもの世話や家族の支援が必要かも確認しておきます。営業を変更する可能性があるなら、予約客、訪問先、納入業者へも早めに第一報を伝える。まだ決まっていなくても、次に連絡する時刻が分かれば、相手も動きやすくなります。
最新情報へ戻れる状態にしておく
このコラムは、出勤や営業の可否を一律に決めるものではありません。気象庁の警報・キキクル、自治体の避難情報、交通機関の公式発表などを確認し、地域と時間帯に応じて判断する必要があります。避難が必要な場合には、会社への連絡よりも身の安全の確保を優先してください。
休業時の勤務や賃金の扱いは、就業規則や具体的な事情によって確認が必要です。安全のための連絡と、労務上の手続きを曖昧に混ぜず、担当者と整理しておくと混乱を減らせます。まずは、明日の連絡を待つ人をつくらない準備から始めたいと思います。
今日決めておきたいのは、明日の天気を言い当てることではなく、状況が変わっても安全に判断し直せる段取りです。
- 東北放送/TBS NEWS DIG|台風30号と前線の影響(2026年10月25日5時9分)
- 宇部市公式サイト|10月23日掲載の子育て支援施設臨時休館案内(2026年10月25日確認)
- 気象庁|最新の防災情報
※情報の基準:2026年10月25日朝。予報の記述は同日5時9分の報道に基づきます。26日の通勤・営業に向けた時点情報です。閲覧時には必ず最新の公式情報をご確認ください。勤務・賃金の取り扱いについて個別の法的判断を示すものではありません。
