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防犯・家族約6分

『自分はだまされない』が一番危ない――宇部市の注意喚起から考えるSNS型詐欺

SNSで届く投資話や親しげなメッセージ。被害を責めるのではなく、家族で止まるための確認方法と相談先を順を追って見ていきます。

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宇部市があらためて注意を呼びかけました

宇部市は2026年9月28日、『SNS型詐欺・特殊詐欺に注意!』という情報を公開しました。SNSを使った投資話や親しげなやり取りは、年齢や経験に関係なく、誰でも接点を持つ可能性があります。

詐欺は、最初から怪しい話として近づいてくるとは限りません。広告、著名人を名乗る投稿、知人のようなメッセージ、時間をかけた交流などから信用させる手口があります。『自分は大丈夫』と思うことより、途中で確認できる仕組みを持つことが大切です。

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お金を動かす前に、三つ確認する

一つ目は、SNSの相手が案内した連絡先やサイトだけで確認しないことです。会社名、金融機関名、公的機関名が出てきたら、自分で公式サイトを検索し、そこに掲載された窓口へ確認します。

二つ目は、『必ずもうかる』『今日中』『誰にも言わないで』など、急がせたり相談を止めたりする言葉がないかを見ること。三つ目は、振込や暗号資産の送付前に、家族や信頼できる人へ画面を見せることです。一人で判断しない仕組みが、被害を防ぐ壁になります。

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被害に遭った人を責めない

被害に気づいた人が最も言い出しにくいのは、『なぜ信じたのか』と責められることです。責められると思えば、相談が遅れ、さらに送金を重ねてしまう可能性があります。

家族が最初に伝えたいのは、『話してくれてよかった』『まず一緒に止めよう』という言葉です。相手とのやり取り、送金記録、広告やプロフィール、URLなどを消さずに保存し、金融機関や警察へ早めに相談します。相手へ追加送金して取り戻そうとしてはいけません。

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相談先を、家族の連絡先に入れておく

警察庁は、不安を感じた場合の相談先として警察相談専用電話『#9110』と、消費者ホットライン『188』を案内しています。緊急の事件・事故は110番です。

詐欺への備えは、家族の判断力を疑うことではありません。大きなお金を動かす前に誰へ電話するか、普段から決めておくことです。保険や預貯金の情報と同じように、『困ったときの連絡先』も家族で共有しておきましょう。

詐欺を防ぐ合言葉は、『一人で決めない、急いで送らない、公式窓口へ自分から確認する』です。被害に気づいたときも、本人を責めず、送金を止め、記録を残し、早く相談する。この順番を家族で共有しておきましょう。

※本記事は一般的な防犯情報です。個別の被害回復や法的対応を保証するものではありません。不審な送金に気づいた場合は、利用した金融機関と警察へ速やかに相談してください。緊急時は110番をご利用ください。

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